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大谷工務とは

大谷工務とは

代表あいさつ

代表サンプル

この度、郷里天草の地に「古民家のリニューアル」をお手伝いする会社「大谷工務」を設立しました。
私は現在65歳。帰郷するまで愛知県で暮らしていました。
二年前、手術を伴う病気を機にこれからの自分を考えました。天草には元気にはしているが91歳になる母が一人で暮らしています。子供たちはみな社会人として巣立った。幸い妻は同じ天草出身。第2の人生を考えれば、今帰るしかない!
年に数回帰省していたとは言え、こういう経緯で高校卒業後約47年ぶりの天草での生活を考えることになりました。帰るとなるとこの古い木造住宅をどうするか。
建て替えるか、改造改装するか・・・。
私は天草に生まれ高校を卒業するまで大正の初めに建てられたパブリックスペースの多い古い木造住宅に祖父母とともに暮らしていました。
昭和56年の法改正に伴い住宅の耐震性が叫ばれる現在。古い木造住宅は、住宅の性能(耐震性・気密性等)は新築の現在の基準に沿った住宅に比べれば劣りますが、私は自分が生まれ育った愛着のある昔の家を残したい、質の良いものを使ってある素材を残したい、何よりこの家でこれからの人生を過ごしたいと思い改造改装の道を選びました。
大正の初めに建てられた我が家は築110年です。天井が高く軒も深く、夏は風通しが良く気持ちのいい風が入ります。反面冬は建具と壁との隙間風が気になる暖房効率の悪い住宅でした。壁がなく柱だけで支えられていましたので地震は心配です。まずは基礎をやり直し、柱と壁を垂直にするところから始めました。耐震壁を増やすのですが、増やしすぎると基礎が保ちません。基礎石に乗っているだけの家でしたから。また間取りにつきましても母親の部屋、トイレの配置等何回か変更がありました。名古屋と天草を行ったり来たりの往復を何度か繰り返し,一月末の引っ越しに何とか間に合いました。
引っ越しが終わり何とか生活ができるようになるまで2か月。親しい友人を招いてお披露目のホームパーティーも開きました。なんとも言えない充実感に包まれたひと時でした。
同時に建築士事務所の登録、建設業の登録も済みました。

私のようにUターンをしたいが、住宅はどうしたものか、とお悩みの方、古いままのとりわけ手を入れることが必定の家屋をお持ちの方、古い家のこれからを一緒に考えませんか。私の家はIターンUターンのモデルルームとして開放しています。工事の時の資料もありますので一度ご予約の上お越しください。
是非、「大谷工務」へご相談ください。
これまでの経験を活かし、皆様に喜んでいただけるような仕事をしたいと思っています。

プロフィール
天草高校を卒業後東海大学建築学科へ進み、卒業後は飛島建設の社員として約10年間公共施設・商業ビル・マンション・工場等、施工分野で建築に携わりました。
その後、友人と名古屋で建築の会社を創業し、昨年まで35年間、建築の仕事に就いてきました。
名古屋では、鉄骨・鉄筋コンクリート造・木造、工場・病院・店舗(和食店・寿司店等)、新築・増改築、等多くの工事を施工してきました。
また、新築の住宅の設計施工・リフォーム、耐震改修等々
昨年は、私が住んでいた清須市内の神社の社務所を設計監理し、地域の方々と完成を喜びました。

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