木の歴史を感じられる古民家
ジャンル | リフォーム・リノベーション |
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築80年を超えるこの古民家には、松の木で組まれた柱や梁といった、現代では高価で手に入りにくい貴重な木材が使われていました。さらに、囲炉裏の煙で燻された木部には美しい黒光りが宿っていました。
これら古民家が本来持つ魅力的な木の質感や風合いを最大限に生かすため、天井・壁・床の目に見える部分は全て羽目板や漆喰、無垢の木材を用いて仕上げを行いました。
ご年配の御夫婦とたまにお越しになる息子夫婦が、木のぬくもりに包まれながらゆったりとおくつろぎいただける、古民家本来の佇まいと風情あふれる空間を演出。
昔ながらの技と現代の匠の手により、長く受け継がれてきた良質な木造建築に新たな命を吹き込みました。